ウッドデッキの上で快適に愛犬とキャンプ//「喜多川キャンピングベース」2022年冬

全サイトウッドデッキ（ペグ借りれる）、ペットOK、冬営業あり、テントサウナ体験もできる高規格キャンプ場「喜多川キャンピングベース」。
柴犬と一緒にするキャンプ＝「柴キャン」。柴キャン歴5年の筆者がオススメする、ワンちゃんと一緒に楽しめるキャンプ場を紹介しています。

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どんなキャンプ場？

チェックイン

まずは、センターハウスでチェックインです。キャンプ場近くまで来るとスタッフの方が案内してくれます。

チェックインの際、ウッドデッキ用のペグを無料で貸してもらえます。さらにペット連れのため、リードを繋ぐ用のペグも貸してもらえました。

返却は、ドライブスルー形式でスタッフの方にお渡しします。

センターハウスでは、薪、ガス缶、食料など不足品を補うことができます。

サイト

なんと、センターハウスからサイトまでスタッフの方が先導してくれました。しかも、センターハウスで購入した薪もサイトまで運んでくれました。

（こんな高待遇を受けたのは初めて。）

こちらのキャンプ場はすべてのサイトがウッドデッキ。斜面にせり出すようなつくりで、大小様々なウッドデッキサイトがあります。

各サイト、周囲の柵には電灯がついていて、夜も最低限の光が確保できるのと同時に、キャンプ場内が幻想的な雰囲気に包まれます。

焚き火はウッドデッキ内でできないので、テント、焚き火台などの配置に制約がある一方で、サイトごとにウッドデッキの形、デッキ内の木が異なるので様々なレイアウトが楽しめそうです。

場内の設備・雰囲気

山の斜面上にサイトが点々としています。サイト同士の間隔が広いので、プライベート空間を楽しめます。

場内は整備されていて、給湯器、水洗トイレ、灰捨て場（運搬用の缶もある）、自販機など、快適に過ごすには十分な設備がありました。

さらに、テントサウナ体験もできる充実ぶりでした（追加料金が必要）。

※ゴミ捨て場はないので、灰以外のごみは各自持ち帰りです。

夜の雰囲気は最高。各サイトの光でキャンプ場全体が幻想的な雰囲気に包まれていました。

また、キャンプ場の周りは山に囲まれているため暗く、星が綺麗に見えました。

キャンプ場の周辺

キャンプ場から大きなスーパーまでは車で約30分かかります。
買い出しをするお店は決めておいて、来る途中で買い物を済ませておくのがおすすめです。

ちなみに、「道の駅あしがくぼ」は周囲に果樹農園があるため、ぶどうなど季節の果物を買うことができます。

柴キャンパーの感想

キャンプ場について（ペット同伴の視点）

犬連れキャンパーとして、心配なのはワンちゃん同士の吠え合いです。こちらのキャンプ場は、「サイト同士が離れている」ので安心して過ごせました。
私の他に2グループほど、ワンちゃんを連れている方を見かけましたが自分のサイトからは見えず落ち着いている様子でした。

また、うちの柴犬は真っ暗は怖いみたいなので、各サイトの光でキャンプ場全体が程よく明るいのも高評価です。

愛犬と周辺を”さんぽ”

キャンプ場内の道は整備されていて歩きやすく、夜もある程度明るいので懐中電灯などがなくても歩けました。

ただし、斜面上にあるキャンプ場ですので、そこそこ体力を消耗します。

（ちなみに、うちの柴犬は、キャンプ場内だけではモノ足らず、外まで歩いていきました。）

キャンプ場を出るとすぐ前に、川遊びができるスペースがあります。

周辺の道路は、車の通りは少ないですが、道幅が狭く、見通しの悪いところもあるので気をつけましょう。

ウッドデッキについて

山の中や草原のキャンプ場では、ノミ・ダニが心配なのですが、ウッドデッキなら冬以外でも安心できそうです。

そして、きれいなので普段使っているクッションをそのまま置けたり、ご飯やお水の器を安定しておくことができました。
（カリカリの落下防止のため、下にシートを敷いています。）

飼い主としては、テントの中が砂だらけにならないのが嬉しいところです。

費用（大人１＋ペット１）

参考までに、今回キャンプ場で使った料金です。

予約したときは高く感じましたが、利用してみると、快適でむしろ安いくらいでした。

薪は少々お高く感じましたが、よく燃えて、煙や爆ぜの少ない良い薪でした。

ペット関連の注意事項

飼い主として、マナーを守ってみんなが快適に過ごせるようにしましょう。

アクセス

さいごに

楽しい「柴キャン」でした。ありがとうございました。

【公式HP】喜多川キャンピングベース