ゆずと梅の木に囲まれてキャンプ//「毛呂山ゆずの里オートキャンプ場」2023年冬
ペットOK、冬営業あり、ドッグランサイトもあり。ソロ~ファミリーまで楽しめる、愛犬とゆったりお散歩もできるゆずと梅の木に囲まれたキャンプ場「毛呂山ゆずの里オートキャンプ場」。
柴犬と一緒にするキャンプ=「柴キャン」。柴キャン歴5年の筆者がオススメする、ワンちゃんと一緒に楽しめるキャンプ場を紹介しています。
どんなキャンプ場?
- 場所:埼玉県・毛呂山町
- 宿泊 ◎
※区画サイト/ソロサイト/ドッグランサイト - ペット ◎
※ドッグランサイトあり - 焚き火 ◎
※直火NG - IN 13:00~17:00
OUT ~11:00
チェックイン
管理棟は場内の一番奥(裏口側)にあります。管理棟の脇に車を停めてチェックインしましょう。
管理棟では、炭・薪、ちょっとした食料のほか、オリジナルのシェラカップやメスティン、名産のゆずを使ったお菓子、飲み物も売っています。
サイト
今回泊ったサイトは「ソロサイト(梅)S4」です。名前の通り、梅の木の下のサイトです。1月ですが一部咲いているところがありました。
ソロサイトは、電源なし、車乗入れ不可ですが、利用料が安いのがいいところです。ソロサイトの中で車から一番近いのがソロサイト梅です。
トイレからは一番離れているサイトなので、片道2~3分かかります。夜間は懐中電灯必須です。
ソロサイトは他に林間サイトもあります。
ドッグランサイトは広々としていて大人数向けのサイトになっています。電源もあり、地面もキレイに整備されていました。
区画サイトと砂利サイトの違いは仕切りです。区画サイトのほうが生け垣で仕切られていて少し間隔があるのでプライベート感があります。砂利サイトは混雑時は窮屈に感じるかもしれません。
場内の設備・雰囲気
キャンプ場中央のサニタリー棟にトイレ・シャワー・洗い場が集合しています。キレイに整備されていて、お湯も使えます。※シャワーは冬季使用不可です。
ゴミステーションはキャンプ場の端(裏口側)にあります。管理棟のとなりなので、チェックアウト時にごみ処理をするといいかもしれません。
場内は最低限の灯りだけなので、夜は真っ暗です。夜中トイレに行くのに懐中電灯は必須です。そのかわり、星がキレイに見えます。
場内から川辺に降りる階段がありますので、夏は川遊びができます。
キャンプ場の周辺
車で10分くらいのところに市街地があり、最寄りのスーパーへは車で6分です。食料を買い忘れても安心です。
最寄りの温浴施設は車で10分のところにある「O-Park OGOSE」です。また、鶴ヶ島IC付近にも日帰り温泉があります。時間に余裕があれば、「昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉」が有名所です。
犬連れキャンパーの感想
キャンプ場について(ペット同伴の視点)
場外散歩が気持ちいいキャンプ場
いつもキャンプ場の外まで散歩に行きたがるので、キャンプ場の外の環境は重要なんです。とても快適な散歩道でした(詳細は下)。
キャンプ場内も広場や川辺があるので気持ちよく散歩ができました。
ペット連れだと周りの人やペットが気になるのですが、ソロサイトは他のサイトから離れているので落ち着いて過ごすことができました。
その分、トイレからも離れていて歩いて2~3分です。許容範囲ですがもう少し近いと安心です。
混雑時は難しいですが、区画サイトや砂利サイトでも端のサイトを選べば落ち着いて過ごせそうです。
※4月からサイト指定で予約ができるようになるそうです。
愛犬と周辺を”さんぽ”
キャンプ場内も歩きやすく、広場や川辺があるのでペットのお散歩にちょうどいいと思うのですが、うちは砂利道が苦手なので外でもお散歩をしました。
キャンプ場の外もお散歩に最高の環境でした。民家や車の通りが少なく、草地・畑が多く、キャンプ場周辺を周回できるところはなかなかありません。
ご満悦のご様子でした。
費用(大人1+ペット1)
ソロサイトはリーズナブル。区画サイト(電源付き)でもソロ割引があるそうです。
初見では解読不能!?暗号のようなステッカーを買いました。
毛呂山は「日本最古のゆず”桂木ゆず”」の産地です。管理棟でもゆずを使ったお菓子や飲み物を買うことができます。
1月中旬で、ゆずの時期は過ぎていましたが、帰りの途中、道路脇の無人販売所で「お風呂用ゆず」を買いました。
ペット関連の注意事項
みんなが快適に過ごせるように、しっかりマナーを守りましょう。
- ドッグランサイト以外のサイト、その他の施設ではリード等を付けてください。
- 排泄物の処理は飼い主が責任を持って処理しましょう。
- ペット同士のトラブル、他のキャンパーさんとのトラブルが無いように注意しましょう。
アクセス
毛呂山ゆずの里オートキャンプ場
埼玉県入間郡毛呂山町滝ノ入585
ナビ設定は「もろびとの館(毛呂山町)」
入り口は2つあります。市街地からまっすぐ道なりに行くと見える看板に従って、ゆず模様の橋を渡るとキャンプ場です。
裏口は管理棟に近いけど道が狭いので、上記ルートがおすすめです。
さいごに
「柴キャン」を楽しむことができました。ありがとうございました。