特徴を知って賢く使おう「ハローサイクル」「T-BIKE」立川シェアサイクル比較
近年、都市部から広がり始めたシェアサイクルですが、東京多摩地域でも拡大しています。今回は東京都立川市のシェアサイクル「ハローサイクル」「T-BIKE」の紹介をします。調べてみると、それぞれに適した使い方があることがわかりました。
シェアサイクルの特徴
街中でシェアサイクルを見かけることが増えてきましたね。シェアサイクルは次の特徴があります。
- コストが安い
- 環境にやさしい
- 渋滞の影響を受けない
- 外出先での新しい移動手段
一方で、料金設定や利用方法は各社さまざまです。
それぞれの特徴を理解して、自分に合ったシェアサイクルを利用しましょう。
シェアサイクルの違い
立川のシェアサイクル一覧
2022年8月時点の東京都立川市のシェアサイクルそれぞれの基本情報は以下の通りです。
電動アシスト自転車の「ハローサイクル」と「T-BIKE」。
そして、電動キックボードの「BIRD」。
3種類のシェアサイクルが利用可能です。
ここでは、「ハローサイクル」「T-BIKE」について詳しく見ていきます。
料金比較
上の料金表を見ると、短時間の場合はハローサイクルがお得に見えますね。
では、具体的に何分以内ならハローサイクルのほうがお得なのでしょうか?
正解は、90分より短い時間ならハローサイクルがお得です。
場所
ハローサイクルの場所
ステーションと呼ばれるハローサイクルの設置場所は、アプリまたはHP(こちら)から見ることができます。
アプリから「レンタル可能台数」や「返却時の空きスペースの有無」を確認することができます。
また、借りた場所と違う場所に返却することも可能です。
T-BIKEの場所
T-BIKEは、立川駅北口でレンタルすることができます。
30台のシェアサイクルが用意してあります。
保険
万が一事故が発生した時は、すぐに管理会社へ連絡しましょう。
自転車保険についてはそれぞれ以下のように記載されています。
ハローサイクルの保険
T-BIKEの保険
補償されないケース
マナー違反による事故や故意の事故は保障されないことがあります。
アプリ、利用規約などで利用方法を確認しましょう。
具体的な利用シーンと料金
短時間利用
- 駅から少し離れたところで、ショッピングやランチ
- 交通渋滞時、電車バス遅延時など緊急時の移動手段
例えば、往復30分ずつ利用したら、いくらになるのでしょうか?
長時間利用
- 半日~1日、サイクリングや小休憩
- 日帰りでステーションがない場所に行くとき
例えば、8時間利用した場合、利用料金はいくらになるのでしょう?
バス・電車とどちらがいいの?
モノレールと比較
多摩モノレール「立飛駅」直結のららぽーと立川立飛。JR立川駅から行くとき、モノレールも便利ですが、ハローサイクルのほうがリーズナブルです。
バスと比較
個人的な話ですが、車検のときに利用するバスです。
30分以内の利用なら、普段の通勤・通学でもバスの代用として使えそうですね。
電車と比較
さすがに電車のほうが早いですが、遅延などのトラブル時は使えますね。
メリット・デメリット
さいごにそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。
さいごに
いかがでしたか?
じつは、横浜みなとみらいも同じく3種類のシェアサイクルサービスがあります。
各地域でシェアサービスの実証実験がされています。
皆さんの生活スタイルにマッチするシェアサイクルはありましたか?
もし近くにあったら、一度体験してみてはいかがですか?
以上、ではまた!